きれい事では済まされない現実の世界

きれい事では済まされない現実の世界

きれい事では済まされない現実の世界

楽しくはなかったですね。



大変ではありました。



妊娠するとすぐにいわゆるつわりが始まり、何も食べられなくなります。



よく酸っぱいものが食べたくなると言われていますが酸っぱいものもNG。



日々の買い物にも支障がでました。



食品見るだけでもつらいんですから。



水もダメ、お茶もダメ。



なぜだか水割り用の炭酸水はかろうじてOK。



そんな生活が４ヶ月ほど続きつわりが終了。



その後はお腹が目立ってきてどんどん体形は崩れていきます。



妊娠中は普通の状態でないことは確かです。



そして、出産当日。



とにかく痛みが凄すぎて、死ぬかと思いました。



看護婦さんが「もうすぐ赤ちゃんと会えるんだから頑張って！」と励ましてくれているというのに、「そんな人のことまで知らないよ〜。



」と本気で思いました。



とにかくこの痛みから早く解放されたかった。



それしか考えていなかったです。



出産の翌日はお尻が痛すぎて普通に座れないし、まともに歩けないし。



でも赤ちゃんの世話はしなければならなくて、もうホント、これが現実なんだと、出産の喜びだとか、母になった実感などほとんど感じている余裕はありませんでしたね。

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